2016年10月27日木曜日

西神南の歴史

西神南というと、西神中央、西神南、学園都市と続く神戸市が開発した西神ニュータウンに属します。位置的には西神中央のすぐ南、学園都市のすぐ北にあたります。



上の写真は「アリバシティ」というアラビアンナイトをテーマにした遊園地です。当初から期間限定で、1992年に開園、1997年に閉鎖されました。西神南駅のすぐ近くで跡地は現在ホームセンターなどになっています。



写真は西神南駅がオープンした時の様子です。

西神中央が街開きをしたのが1982年、学園都市が街開きしたのが1985年で、それより遅れて西神南は1993年街開きでした。当初は駅はできたものの、アリバシティと自動車の試乗コースなどがあるだけでまだまだ未開の土地という感がありました。

1995年(平成7年)1月17日 に阪神・淡路大震災が発生しましたが、西神ニュータウンは死者と家屋の倒壊がなく、震災の影響をほとんど受けませんでした。大震災後の復興の過程でニュータウンの住宅需要が高まり、西神南も駅近辺に巨大なマンションがどんどん建設されていって飛躍的に人口が増えました。特にニュータウンの中でも比較的開発が遅れた西神南には若い子育て世代が多く住んでいるのが特徴です。

2015年(平成27年)7月31日時点で、西神南には11,505世帯、32,028人が住んでいます。計画人口は35,000人で、現在も新しいマンションや宅地の開発が進んでいます。少子高齢化の波が徐々に進んではいますが、西神南はまだまだ子供や若い人が多く、活気に満ちた街です。

ひろた歯科クリニックはこのような西神南の街で、地域医療の充実を目指して頑張っていきたいと思っています。

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